■リアル設定「A×K」 2007/03/16
楽屋の隅っこ、畳の上。
出来るだけ身体を小さくして。
立てた膝に両腕を乗せて。
外界を拒絶するかのように顔を伏せて。
一人、不機嫌そうな、重い空気を醸し出す。
仕事で、理不尽な理由で怒られた時のカメの癖。
悔しさや、悲しさや、ちょっとした怒りが小さく丸めた背中に表れていて。
その姿を見ると、メンバーは極力カメに近付かなくなる。
下手に近付いて、カメの感情を爆発させるのがイヤなんだって。
でも俺は、お構い無しにカメに近寄っていく。
そして、向けられた背中に寄り掛かるんだ。
ビクリと小さく跳ね上がるカメの身体。
嫌がるでもなく、微かに揺れ動くカメの雰囲気。
背中越しに伝わるカメの体温。
全てが愛おしくて、俺は毎回同じ行動を取る。
最初の頃は、メンバーにすごい驚かれた。
「なんで?」
って聞いたら、
「あんなに不機嫌なオーラ出されたら、近付きたく無くなるじゃん。」
だって。
確かに不機嫌そうな雰囲気出してるけど、俺にはカメの背中が、
「行かないで。傍にいて。」
って言ってるように見えるから。
だから、同じく背中で、
「どこにも行かないよ。俺は傍にいるよ。」
って返すんだ。
そんな、子供の頃の癖は、中々抜けないらしい。
「カーメ。
俺はここにいるよ。」
今日もまた、向けられた寂しがりやな背中に話しかけた。
□-◇あとがき◇-□
2次創作でも書いたことのある設定で書いてみました、リアル設定のじんかめ。
私の中の亀梨サンの印象って、拗ねると膝抱えるイメージがあるのですよ。
んで、普通機嫌が悪い人の所に近寄る人って中々いないじゃないですか。
赤西サンならずかずか踏み込みそうだなぁ~。と。
まぁ、じんかめ妄想の産物なのですが。
背中合わせはじんかめの醍醐味です!!!(笑)